新到着 續百番句合　乾坤　蓼太・素丸・宗瑞ほか撰　吏登・嵐雪判　写本 短歌、俳句

販売価格 7500円

24×17 ㎝

全36丁

【題箋】左上部に大きめの題箋跡がうっすら見える。25冊セット　前登志夫　関連本　角川書店　岩波書店　ながらみ書房　本阿弥書店。

    左上に墨書で「誹諧」

        右上には「七は」の文字。い53-051 現代歌人北海道風土記 一九九二年九月十二日初発行。検索用の記号と思われる。定本近藤芳美歌集　特別愛蔵版限定百部　毛筆歌署名入/近藤芳美/短歌新聞社。

【内題】『續百番句合 乾坤』

【内容】

續百番句合（小篆で）

 序 2丁表～3丁表

    宝暦壬申（二1752）着更季

                       吏登齋・嵐雪

【因みに】この集には撰者でもある蓼太・素丸・宗瑞等の名も見えるが、序文末にはこの集の判者と思われる吏登・嵐雪が記される。☆★久保田万太郎全句集/「嘆かひの詩人」万太郎俳句の全貌★☆。

 後者嵐雪（初代雪中庵）は蕉門十哲の一人。[俳諧] 穂長集　安政4年(序文参照)★ko2.79。前者吏登（二代目雪中庵）は嵐雪から点印を譲られるほどの俳人で、撰者蓼太（三代目雪中庵）は彼の弟子でもあった。歌集 眞珠貝/中原綾子　石井鶴三装(伊上凡骨木版)/新潮社。

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 本編4丁表～36丁表

乾  一番～五十番 4丁表～28丁裏

坤  五十一番～百番  29丁表～36丁表

 宝暦四（1754）甲戌櫻月■■      36丁裏

        以？山写

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【刊期等】不明

【参考】《モダンな江戸期俳人桜井吏登─『吏登句集』》から。ｍ※　　芝居の窓　水原秋櫻子集　昭和57年刊行　水原しづ子発行者　非売品　　　/ｍｂ2。

 江戸時代の俳人に、桜井吏登（りとう/1681年～1755年））という魅力的な俳人がいる。青々句集妻木　冬・夏・秋　3冊/松瀬青々/春俎堂・宝船発行所。芭蕉の高弟服部嵐雪から点印を譲られ、雪中庵二世を名のったけれど、最終的に吏登に戻った。40　芭蕉の作品と伝記の研究～新資料による～　村松友次著。晩年、病臥に伏し、喜撰法師が歌を残さなかったことを羨み、自著『卯の花垣』『卯の花衣』を、弟子の大島蓼太（雪中庵三世）に命じ、焼き捨てさせたといわれている。悦目抄 1冊 正保二（1645）年五月　後印　藤原基俊（偽）作。盲目の俳人竹内玄玄一（1804年没）の『俳家奇人談・続俳家奇人談』（岩波文庫）によれば「老後深川北島の巷に卜居せし頃は、畳二枚を敷くのみにて、書をつみ机を置けば、じつに膝を容るるの席もなし。広瀬栄一コレクション俳人の書●昭和２０年　寒川鼠骨が高浜に疎開していた時の短歌　３枚　東京空襲　茨城県石岡市高浜　231221　古文書。一客来つて語る時は、おくれて到る人入ることあたはず。b7-3（柘榴 限定版 150部）肉筆歌入り 塚本邦雄 須田敏夫 政田岑生 書肆季節社 1978年 塚本邦雄瞬篇小説 天金装 函入り 文学。さきの客出づるを待つて入りて風話すとなん。0024616 俳句 句会 句集 直筆 活字 2冊 明治20ー30年頃 大分県日田市。いかにも貧にいかにも清し。☆墨筆歌入署名本 『悦楽園園丁辭典』塚本邦雄;薔薇十字社;1971年:初版函帯付;函;元パラ付*帯文;種村季弘;優美なる屍体が飲む目も彩な美酒。その風韻の幽玄なる、当時に和する者なく、まことに陽春白雪とや称すべし。中原道夫句集第一句集から八冊一括『蕩児』『顱頂』『アルデンテ』『銀化』『歴草』『不覚』『巴芹』『緑廊』　署名4冊含/富士見書房　他。」とある。K3C2-240528 レア［現代俳句作者家紋集 文芸出版社］青柳花泉 黒川つる子。

※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。永田耕衣書簡。

※下部に少々の囓りあり。二代中村芝鶴　俳句　草稿。

※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、虫食い多数あり。※南天荘同人會詠草（自253回至262回）井上通泰＝姫路市元塩町生・桂園派歌人国文学者・石・神真楊流柔術家　文芸和歌古書　昭和8年。

※梱包材の再利用に努めています。B3/新編　川柳大辞典　粕谷宏紀　初版。ご理解下さい。岸本尚毅句集　感謝。